朱イ セ界

祇園祭・後祭の続き。

地下鉄を経由して、京阪電車に乗り換え、目指したのはご存知伏見稲荷大社。

でもこの日の夜は特別。

本宮祭(宵宮祭)の万灯神事で、境内が赤提灯で照らされるのです。

写真では見せて貰ったことがあったけれど、実は初めて訪れました。

屋台が並び、何処からともなく盆踊りの曲が流れて来たりして、お祭りムード。
ではあったけれど、あたり一面、朱、赤、緋の異質な世界が。

提灯は全部こんな色。
同じ燈なれど、祇園祭とは全く違いますね。
1日の中の落差がすごい。(耳キーンなるやつ)

柵の間から遠巻きに見ても、目立つ色。

そして、駅を出てすぐの売店で狐面を買ってウキウキで装備しているちゃ。氏(30)。
(写真提供いただきました)

ここぞとばかりに狐+浴衣な人々が沢山いて、いい意味でとても異様な景色でした。
外国人観光客の人々がとても楽しそうだったよ…わかる、ここはクールジャパン。

千本鳥居。サイトの方に「蒼イ セ界」と言う作品を載せて
おるのですが(宣伝)、
こちらは目の前に広がる景色そのものが、朱い世界、異世界。

昼間でさえ妖しげな朱い空間が、提灯に照らされて更にその濃度を上げていました。
魅せられた人達がどんどん吸い込まれていく。
私もその一人だけど。

一瞬だけ、誰もいない空間。

普段は人混みは嫌いだけれど、今日は沢山人がいる方が安心です。

鳥居を抜けて、奥社奉納所。
ようやく開けた視界の、空の上には月と木星が輝いていました。
(火星だったらもっと赤く映ってたかな…?)

ちょっとだけ、お狐様遊び。
あんまりやり過ぎると閲覧注意の怖さになっちゃう(なってた)のでこの辺で。

丁度人が途切れたので、ここで撮ってとお願いして撮ってもらった写真。

お祭はもう終わり。
そろそろ元の世界に帰ろうかな。

勿論人は大勢いたけれど、あんまりそんな印象はなかった気がします。
ここは現世?と疑うような異様な雰囲気に飲み込まれていたのかも。
一言では言い表せられない、なんとも面妖な空間でした。

京都の夜は不思議がいっぱい。
嫌になるほど蒸し暑い日々ですが、夏だからこそ見られる景色を堪能しておきたい今日この頃です。

chalee

カメラが好きな人。Nikon Df/ Nikon D3100/Meopta Flexaret IV / PENTAX Q7/ iPhone6/THETA S

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